安全運転知識
本日は、自動車自体の死角についてです。全ての車にはその車のつくりからくる死角が存在します。当然トラックやバスなど大きな車には、その分大きな死角が存在します。
同じ普通自動車でも同じように車種や形状による違いはあるものの、それぞれに死角を持っています。
その死角を理解することで、車に乗り込む前に周囲の安全確認を行う必要性がご理解いただけるのではないでしょうか。
例えば、一般的なセダンタイプの普通自動車で運転席に乗り込んだ際の死角は、前方で約4メートル、運転席側の側方で約1メートル、運転席の反対側の側方が約4メートル、後方で約10メートルとなっています。
そして、一度運転席に乗ってしまうとこれだけ大きな死角ができてしまうことを十分にご理解ください。
特に小さなお子様はこの死角に入りやすく車の周辺で遊んでいた子供に気が付かずトラブルになるケースも少なくありません。
構造からくる死角についてしっかり理解していただき安全運転に役立てて下さい。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。