交通ルール解説
昨日、一昨日と灯火に関する合図をご案内させていただきました。本日は灯火ではない別の方法での合図です。
もしかしたら見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの方は初めてご覧になるかもしれません。
実際に私は、今までで数回しか見かけたことがありません。
ですが、本日ご案内する合図を実際に行っている方も確実にいらっしゃいます。その方々の合図を正しく読み取っていただくためにも十分にご理解をお願いいたします。
それでは本日は、右左折・転回、進路変更時の灯火以外の合図です。灯火以外の合図とは、「手」による合図です。運転者が自らの「手」を使って周囲に意思を伝えるのです。
では、右手と左手どちらの手を出すのでしょう?もちろん運転席が右側にあるのか左側にあるのかで出せる手が決まります。
多くの方は、実際に手による合図を行う場合には右手になるのではないでしょうか?
ただしご注意して頂きたいのは、自転車やバイクの方は左手を出すこともありますのでご注意ください。
では手による合図の方法です。左に曲がる又は、左に進路変更を行う場合には、左手を出す場合は、腕を出し横に伸ばします。右手を出す場合は、同じく腕を出し、肘を垂直に上に曲げます。
反対に右に曲がるもしくは転回、又は右に進路変更を行う場合には、左手を出す場合には、腕を出し、肘を垂直に上に曲げます。右手を出す場合には、腕を出し、横に伸ばします。
少し難しいかもしれませんが、実は簡単です。出した手と同じ方向に行く場合には横に伸ばし、反対に行く場合には肘を垂直に曲げるだけです。
一度ご自身でやってみていただくとご理解しやすいかもしれません。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。