安全運転知識
昨日は、二輪車と普通車の位置関係に寄ってのお互いの見え方についてご案内させていただきました。
その中で位置関係によっては、ミラーの死角となりお互いに気が付きにくい状況があることをご理解いただけたと思います。
そして本日からは、その死角にはいろいろなパターンがあることをご案内させていただきます。
ではなぜ死角について知る必要があるのでしょうか?私たちが常日頃利用する道路には死角がたくさんあります。車を運転する際には、その死角となっている場所に他の交通者がいないかを考え常に慎重な運転をする必要があります。
ところが、実際にトラブルを起こしたドライバーの話を聞くと」「駐車車両のかげに人がいるとは思わなかった」「交差点で他の車が来るとは思わなかった」「対向車がくるとは思わなかった」といった勝手な思い込みをしてしまったことが原因であることが多くあります。
死角に隠れ、自身の視野の中に入らない他の交通者をいかに想像して注意を払うことが運転にはとても重要になります。そのためには、たくさんの死角のパターンを知り運転の中でその知識を生かし他者の存在や危険を予測する運転をしていただくために明日からご案内させていただきます。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。