こんにちは、愛知ペーパードライバースクールの滝です。
みなさんは普段から『危険予測』をしていますでしょうか?
日常であれば、きっと自然に危険予測をしますよね。
例えば雨が降って濡れるかもしれないから、傘を持って出かける。
待ち合わせに遅れて怒られるかもしれないから、早めに家を出る。
熱中症になって体調が悪くなるもしれないから、水分を多めにとる。
上記の例は、よくある「〇〇かもしれない」という危険予測とその対処方法になります。
運転中も「〇〇かもしれない」ということを考えて、対処方法を学ぶことが大切になります。
ただし、運転経験が少ないと「〇〇かもしれない」のイメージが中々考えづらいのではないかと思います。
まずは1つ動画を用意してありますので、こちらをご覧いただきたいと思います。
※【ドラレコで学ぶ危険予測】トラック荷台からの積載物の落下(再生時間20秒)
この動画であれば、「目の前のトラックから荷物が落ちるかもしれない」から、車間を適切にとる。
というのが、危険予測とその対処方法になります。
ところで、先ほどの動画であれば、目の前に落下物があれば、すぐに確認ができますので対処ができます。では、あの落下物が誰にも気づかれずに落ちっぱなしだったら?
例えばご自身が交通量の少ない夜間の道を運転していると考えてください。
そこはいつも走っている道です。もちろんいつも何も落ちていません。
ただ、「今日に限っては、先ほどの動画のような落下物があるかもしれない」と運転のたびに考えていただければ、発見も早くなりますし、ブレーキも早くかけることができより安全に運転することができるかと思います。
普段から「路面状況を含む前方の様子には常に注意をする」というのは大事なことですね。
最近私が運転していると、こんなことがありました。
夜に岡崎市内の道路を走っていると、前方に大きな影が見えたので、ブレーキを踏んで
その影のかなり手前で止まりました。
よくよく前方を見るとなんとイノシシがこちらを見て立ち止まっているのです。
街灯も少ない田舎道なので、闇夜に同化しているかなり大きなイノシシに驚いていると、その猪はふっと歩きだし路外へ消えていったのです。
暗い道なので速度を落として走行していたため、慌てることなく停止できましたが、イノシシに道を塞がれた経験は初めてでした。
道路を走ると色々な状況が考えられると思います。
皆さんも道路上の落下物と闇夜のイノシシにはご注意ください。
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