以前4月30日のブログ
【脱ペーパードライバーのために知っておきたい交通ルール】~路線バスには優しくしよう!ぶつからなくても事故になることがあります~
にて、路線バスについてお話させていただいたことがありました。
その時には、交通ルールという視点でお話をさせていただきましたが、本日は、バス停に停車したバスに対する対応の仕方(バス以外の停車車両も同じように考えていただけます)、実際の運転では、どのようにしていただきたいのか?というお話です。
まず、前方のバスがバス停に停車した際には、避けるか、後方で待つかを考えます。
その準備として、1車線であれば中央線(線がなければ道路中央)に寄せることで、少しでも対向車の確認をしやすくして下さい。
道幅が狭い、対向車が近づいてくるなどの状況では避けることができませんし、そもそも中央線(又は道路の中央)に寄せても対向車が見えないような場所では、無理はしないでください。
もし対向車が近づいてくるなど状況によってバスの後方で停止する場合は、ご自身の車をまっすぐさせ、かつバスに近づかないで離れて停止して下さい。
まっすぐそして、離れて止まった方が、対向車が通過した後まだバスが動かない状況のときにスムーズに避けやすくなります。また、バスに近づけば近づくほど死角が大きくなり安全確認もしにくくなってしまうためです。
まとめるとバスを避ける際には、事前準備で中央線(又は中央)に寄せる、路線バスの発進の有無、対向車とのタイミングを見て避けられる場合は避ける、不安な場面では無理をしない。
無理せず後方待機の場合は、バスに近づかないで離れて、まっすぐ止まり、その後の安全確認と動きをスムーズに行えるようにしておきます。
以上が路線バスなど駐停車車両に対する対応の基本になります。
明日は、本日の基本を踏まえていただいて、さらに掘り下げてご注意いただきたい状況場面をご案内させていただきます。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。
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