お盆休みに入り、故郷に帰省される方、行楽に出かける方、どこも混んでいるので家から出ない方と皆様思い思いにお休みを満喫されている事と思います。
ただこういった多くの方がお休みの際には、道路もいつもと違いますので、十分にご注意ください。
それでは本日は、渋滞中に気を付けていただきたいお話です。
渋滞にはまってしまうと、ノロノロ運転が続きます。スピードが出ている時よりゆっくり動いている時の方が、なんとなく安心感があると思いませんか?
50キロ60キロで走行している時より、ノロノロ動いている時は油断が生まれやすく、また目的地に到着する時間に大きく影響しイライラしてしまう状況ではないでしょうか?
その油断やイライラから渋滞中は、わき見運転やスマートフォンの操作をしてしまう方がちらほらいらっしゃるようです。
ただ、わき見運転や、スマートフォンの操作をしてしまうと、本来必要である運転中の周囲に対する注意力が低下します。
その結果前車の動き出しに気付かなかったり、反対に前車の停止に気付かなかったりする可能性も出て、追突という事故をまねきます。
またそれ以外にも、すり抜けてくるバイクに対する気付きも遅れたり、渋滞で停止している車の間を歩行者や自転車がすり抜けて横断するのに気付かなかったりすることも考えられますし、2車線以上ある場所などでは、少しでも先に行きたいと何度も進路変更する人もいますので、渋滞でノロノロ運転であっても前を見て周囲に注意して運転してください。
また、渋滞に巻き込まれると抜け道として、生活道路に入りたくなります。しかし生活道路は、見通しが悪い交差点も多く、歩行者や自転車なども、普段その道路はあまり車が来ないという認識を持っている場所ですと警戒心が薄れている場合が多く無警戒に飛び出しや横断をする方もいます。
特に渋滞にはまってイライラしている精神状態で、そういった危険の多い生活道路は、通らないようにしましょう。
楽しい行楽も、事故が起きたら苦い思い出に変わってしまいます。ご自宅につくまで冷静に運転してください。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。
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