皆様こんにちは、愛知ペーパードライバースクールの服部です。
GWも本日で最終日です。もっとお休みしたところですが、仕方がありませんね。
といってもGW中も当スクールは営業していたのでした。さてどこかでGW分のお休みをもらいたいと思います。
さて本日のお話は、昨日に引き続き、脱ペーパードライバーを目指す方へ、交通ルール解説~交差点右折編です。
では先ずは右折の方法ですが、左折と同じく事前に道路の中央(中央線があるときは中央線)に寄せますが、もし皆さんが一方通行の道路にいる場合は、車道の右いっぱいに寄ります。
右に寄らないと、対向車を待つ際に、後続車が通り抜けしにくくなりますので、後続車への配慮と、もう一つは、右折の際に右に寄らない場合、対向車(対向直進左折車)の確認がかなりしにくくなります。
ですので、右にしっかり寄せてください。少し怖いかもしれませんが、実際には、右折しやすく安全になります。
そして、交差点の中心より少し内側を、曲がっていきます。実際に右折の際に通行する場所(走行位置)は交差点によって違いますので、レッスン中にお話しいたします。
さてここで、皆さんに強く意識して覚えていただきたいこと、強く記憶に残していただきたいことは、右折の際の優先関係です。
優先関係とは、誰が先?誰が後?という順番待ちのことです。この順番待ちをないがしろにした場合交通事故の可能性が一気に高まります。
さて、右折の際に気にしていただきたい優先関係は、皆さんが右折の際に、【ご自身が先に交差点に到着していても、前方からくる対向直進車と対向左折車の邪魔をしてはいけない】と言うことです。ただし、これは言い換えると、邪魔さえしなければ待つ必要はないという意味にもなりますので、どんな時に待ちどんな時に先に右折するのか難しいところになります。
この辺もやはりレッスンにてお話させていただきたいところとなりますが、優先関係ともう一つ、皆さんに覚えておいていただきたい、気にしていただきたいポイントになります。
対向直進・左折車を待つ際の待ち方です、先ほど【右側に寄せてください】とお話ししましたが、その時に気にしていただきたいのが、皆さんの運転する車をまっすぐにしていただきたいのです。ハンドル操作をして、右折する先に車体を向けるというのを、できればやめていただきたいのです。
その理由は、斜めになってしまうと、後続の直進車・左折車が通り抜けしにくくなります。
それともともう一つ、ハンドルを回してしまうと万が一追突されてしまったときに、対向車側に押し出され、対向車と正面衝突と言うことになりかねません。
実際に、5年ほど前に名古屋市の中村区で右折待ちの車両が押し出され、対向の中型トラックとぶつかり右折待ちの方がなくなる事故が起きています。
いつ何時どのようなことが起きるかは誰にもわかりません、万が一ほかの人にぶつけられても、皆さんが、お怪我をされないように、知っておいて下さい。
本当は、まだまだお話ししたいことがありますが、本日はこの辺にしておきます。
本日もありがとうございました。
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