本日もご覧いただきありがとうございます。昨日まで1週間にわたり先進安全自動車の安全機能について一つずつご案内させていただきました。
~絶対に安全?先進安全自動車・自動ブレーキ編~
~本当に必要?先進安全自動車・定速走行・車間距離制御編~
~気付いて!!車線はみ出しています、車線逸脱警報~
~死角を教えてくれます、後側方接近車両警報~
~これで安心?ペダル踏み間違え時加速制御装置~
~とっても便利、ライトの自動切換え~
~やっぱり安心、バックモニター~
※詳しくは、各記事をご覧ください。
今回ご紹介した、先進安全自動車ASVの計画はおおよそ30年以上前から行われています。
そしてこれらの機能は全て実用化されているものですが、今後実用化されていく機能の研究や開発もあるようです。
例えば、車に運転者をモニタリングさせる機能を持たせ、運転者の体調などに異常がみられる場合には、車が自動で路肩に退避させるという研究もおこなわれているようです。
そしてこれらASVの究極に位置するのが、もちろん完全自動運転なのではないでしょうか?
完全自動運転がいつ実現するかはわかりませんが、将来完全自動運転が登場し、ドライバーが運転する必要が完全になくなれば、高齢者の方の事故問題や、ペーパードライバーの方々が安心して車を利用できる世の中になるのではないでしょうか?
完全自動運転は、事故が起きた際の責任の所在など現行では、技術面だけでなく法整備も含めて難しそうですが、様々な問題をクリアーして実現すれば、交通事故がかなり少なくなるのではないでしょうか?
運転には、その車を動かすドライバーの感情が大きな影響を及ぼします。「イライラ」「先急ぎ」「落ち込み」「焦り」など様々な心の状態から運転操作に影響が表れ、結果ルールの無視であったり、安全確認の忘れであったりのエラーにつながるのではないでしょうか?
しかし、完全自動運転が実現されると、そんな心配がかなり少なくなるのではないでしょうか。そういう意味でも、ペーパードライバーの方、高齢者の方など、すべての方が安心して車を利用できる世の中になるのが待ち遠しいですね。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。
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