ずいぶん寒くなりました。皆様冬の支度は、終わりましたでしょうか?
車の冬支度といえばもちろんタイヤです。
愛知県は、あまり雪が降る場所ではありません。ですので、自家用車が通常のタイヤのままで、スタッドレスタイヤ(冬用のタイヤ)を使用している方はすくないかもしれません。
本日から、冬(雪)の運転についての基本的な安全知識についてご案内させていただきます。
雪は降らなくても冬の時期によく起こるのが、凍結です。
私も記憶がありますが、冬の朝会社に行こうと車に乗り込むと、フロントガラスが凍っていて、前が見えない。もちろん「水」ではなく「氷」ですのでワイパーで何とかなるものではありません。
そんな時に行っていただくのが、暖気運転です。暖機運転とは、エンジンをかけて動かないでそのまましばらく待つことです。
もともとこれは、エンジンの各部分が適切な温度になるのを待ち、エンジンにかかる負担を減らし、故障リスクを減らすためのものです。(現在の車には不要ともいわれています)
エンジンをかけてしばらく待つと車内が暖房であったまってきます。その暖かい空気で、窓ガラスの氷を内側から溶かす方法です。
その際に使用すると効率が良くなるのが、窓ガラスのくもりを止めるデフロスターです。
そのまま待つよりも少しだけ短い時間で窓ガラスが見えるようになってきます。
ただどちらにしても、多少の時間(5~10分)がかかる方法になります。
そんな時に有効なのが、市販の解凍スプレーです。こちらは、凍った窓ガラスに吹きかけると、あっという間に氷が解けるので、あとはワイパーでふき取るだけです。
これで忙しい朝でもいつもと同じようにすぐに運転できます。
またそもそも凍らせないという方法もあります。
夏、駐車中の車内温度を上げない方法としてサンシェードというものがあります。そのサンシェードには、冬に使用すると、窓ガラスの凍結防止になるものもあります。
(ただ商品によっては車体を傷つけることもありますのでご注意ください)
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。
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