本日は、自動車学校を卒業して2年の比較的浅いペーパー歴のお客様です。
お話を聞くと車庫入れが非常に苦手(一度、車庫入れでこすってしまった)というお話でしたので、車庫入れ中心で練習させていただきました。
レッスン日誌
名古屋市瑞穂区 フィールダーさん(20代女性)
プラン 1dayレッスンお試し2時間
練習車両 トヨタカローラフィールダー
今回のお客様は、当初ご自身が卒業された自動車学校にペーパードライバー講習を申し込んだそうでしたが、現在受け入れをしていないと断られたそうです。
たびたびブログ内でもお話していますが、今多くの自動車学校はペーパードライバーに対する講習をかなり制限しています。
ちょっと気になったので一度調査をしてみました。
愛知県には全部で、自動車学校が約50校で、その中で10校がペーパードライバー講習完全停止、さらにそこから半分以上の学校さんが、何らかの制限(枠数の削減・受講日時の制限・大幅な料金の引き上げなど)を行っており実質ペーパードライバーの方がある程度自由に受講できるのは約10校ほどでした。
ただし、自動車学校では現在指導員の出張を行っている学校はありません。
ということは、たまたま自宅近くの自動車学校が、受け入れしており、かつ制限がない学校であればいいですが、そうでなければ遠く離れた自動車学校まで通わなくてはいけないのです。
とても現実的ではないですので、私たちのような出張スクールが、お客様からご用命いただいているという状況なのです。
(ご注意いただきたいのは、実際に指導員資格がないインストラクターを派遣しているスクールもあります。そういった際の見分け方も気になった方はお教えいたします。)
さてずいぶんお話がそれてしまいましたが、今回のお客様は免許証を取得した直後に自宅の車を車庫入れの際にこすってしまい、それ以来運転をやめてしまったそうです。
今度自宅の車が新しくなり、新たにバックモニターが付くから今度は大丈夫だとその前に練習もしておこうとご予約をいただきました。
ということで、今回の車庫入れの練習はお客様のご要望でバックモニターをフル活用しながら練習していただきました。
実際にこのバックモニターは非常に便利です。私も初めて買った車にはついていませんでしたが、それ以降はバックモニターずっとつけています。
ただバックモニターがあるからといって安心しすぎないでいただきたいのは、雨のときにカメラに水滴がついて見にくくなったり、カメラに映らない部分は死角(物陰で見えない部分)になっていたりしますので、周りに対する注意や気配りは必要になります。
そういった点も含めてお話させていただくと、お客様が、バックモニターなしでも練習したいということで、バックモニターを隠しても実施しました。
バックモニターだけに限らず現在の自動車には様々な機能や、ドライバーをサポートする装置が付いています。
しかしそれらの機能に頼りすぎたり、過信しすぎたりするのはよくないので、うまく活用していただければと思います。
愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日もありがとうございました。