先日、名古屋市の守山区高島町でのレッスン業務時の出来事です。この日のお客様は、これまで数回練習をしていただいているお客様でこの日が、最後の練習日でした。

これまで順調に練習を進めてこられましたので、安心して見守らせて頂いておりました。

レッスンも中盤に差し掛かりちょうど、お客様のご要望で普段出かけるスーパーマーケットへ運転して頂いた時です。

そのスーパーは、車通りの多い道路から一本路地に入った一方通行に囲まれた場所にありました。そこで、お客様には事前に標識に注意して頂く用にお話をさせて頂いておりました。

その為、お客様ご自身でしっかり標識を確認し間違って走行しないように十分に注意しながら練習していただきました。

すると、少し離れた前方から赤い車がこちらに向かってきました。すぐに逆走車と氣が付きました。

お客様も、異変に氣がついたご様子で「どうしましょう？」とご質問されました。逆走車のドライバーさんの様子を見ると緊張した顔で運転されているご様子でした。

そこで、道路左端にしっかりと寄ってすれ違うことにしました。すれ違う際にお客様も相手の方の様子を伺ったようで、「緊張していましたね」と言葉が漏れてきました。

更に、「最初から一人で運転していたら自分も逆走していたかもしれません」とおっしゃっていました。

実際に、過去にも運転ブランクの長いお客様が家族や一人で練習をしていて逆走をしてしまい怖くなってお申し込みをされた方々もいらっしゃいました。

今後も多くのお客様に安心して練習をしていただけますようにしっかりお手伝いさせて頂きたいと思います。

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。

本日も、ありがとうございました。