昨日まで、荷物の積む際には、高さやバランスに注意しないと運転に影響が出ること、場合によっては通常であれば問題ないような場所や状況でも、車のバランスを崩して横転などの危険性が出ることをお伝えさせて頂きました。
本日は、積み荷を積んだ際の荷物の固定に関しての内容です。荷台に荷物を積んだ際には、積み荷の転落を防ぐためにしっかりと固定をする必要があります。
ただし、ロープなどを使用ししっかり固定していても走行中の振動などによってロープが緩み積み荷の転落の可能性はゼロではありません。
特に長距離、長時間の走行ではそのリスクもでてきますし、凸凹道などでは振動も大きくなりますので、積み荷の固定が緩むことも十分に考えられます。
実際に私の経験で一度あるのが、高速道路を運転中に前方のトラックの荷台から積み荷が転落してきたことがありました。
その時には私を追い越したトラックの荷台を見ると恐らく固定されていたであろう積み荷がガタガタと動いているのが見えました。
少し警戒しそのトラックとの車間を十分に取りながら走行していました、案の定荷台からその動いていた積み荷が転落してきました。
このようにしっかりと固定されていたはずの積み荷が転落してしまう可能性もあります。固定したロープなどの点検を行っていただくとともに、周囲の車の積み荷の転落の可能性も考えて運転してみて下さい。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。