昨日は、車の運転における3つの要素である「認知」「判断」「操作」へ影響を与える要因の一つとして飲酒についてご案内させて頂きました。本日もその続きです。
皆さんの中には、お酒に強い方もいれば、お酒に弱い方もいらっしゃると思います。もしかしたら全くお酒を飲まない方もいるかもしれません。
お酒を飲むとそのアルコールを肝臓で分解しますが、その分解時間はどのぐらいかかるのでしょうか。
実は、アルコール分解にかかる時間の計算方法というのがあります。その計算方法を利用すると飲んだアルコールが分解されるまでの時間が概ねわかります。
アルコール分解の時間計算は、個人差はあるもののアルコール1単位当たりおおよそ3時間~4時間ほどといわれています。
ただし、睡眠中はこの分解時間は長くなりますので飲酒の量によっては、前日のアルコールが翌日の朝分解されていない可能性も十分にありえるのです。
アルコール1単位の量とは、「ビール500ml」「日本酒1合180ml」「ウィスキーダブル1杯60ml」「ワイングラス2杯200ml」「チューハイ350ml」「焼酎コップアルコール25度110ml」
という風に計算されます。ただし飲むものによって個別にアルコール度数が変わりますのでその点はご注意いただきながら上手にアルコールを楽しんでください。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。