交通ルール解説
本日から新しい内容で、運転免許証に関するルールになります。ただあまり細かくお話すると難しい内容でもありますので、ある程度ペーパードライバーの皆様にとって重要そうな内容をピックアップして行きたいと思います。
まずは運転免許証についての根本的なお話です。車を道路で運転するために必要な技術や交通ルールの知識または、安全運転に関する知識などを知らないまま道路で車を動かすことは大変危険な行為となります。
そのために車の運転は、もともと禁止をされている行為になるのです。
そんな禁止されている行為である車の運転を、運転免許証という許可を取得して皆さんは道路で車を運転されているのです。
ただしここでご注意いただきたい言葉が、「道路で運転する」という言葉です。道路とは一般的に、国道・県道・市町村道または、高速道路(自動車専用道路・高速自動車国道)などの「道」を指します。
しかし、ここでいう道路とはそういった「道」以外で、その他の道路と呼ばれる場所が存在します。
それは通常は道路と考えない場所でも、人の行き来が自由な場所では同じように道路と考えるのです。
例えば、公園や駐車場といった施設は通常では道路とは呼びません。しかし、不特定の人の行き来が自由な場所であり、そのような場所で運転免許を保有しない人が車を動かすというのはその場を利用する方からすると大変怖いものです。
ですので、道路交通法上では一般的な「道」以外の場所でも車を動かす場合には運転免許証を必要としているのです。
それでは一体なぜ自動車学校では運転免許証持たない方が運転練習をしているのでしょう?自動車学校のコースは道路ではないのでしょうか?
気になりませんか?その答えはまた明日ご案内させていただきます。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。