交通ルール解説
本日からまた新しいお話になります。今回ご案内させていただくのが、進路変更についてです。
進路変更とは、車が走行しながら左右に移動することをいいます。
そのため極端なことをいってしまうと、車を運転中に小さな空き缶を避けることも進路変更という位置づけになります。
ただ今回ご案内させていただくのは、そこまで厳密なお話ではなく、走行する車線を変更するいわゆる車線変更についてです。
この車線変更は、通常正当な理由がない場合には行ってはいけないことになっています。
正当な理由とは、右左折のためであったり、追い越しのためであったり又は、工事現場などの障害物を避ける場合などです。
まれに街中で、左右に連続して車線変更を行って他車の間を左右に移動しながら少しでも先に行こうとする車を見かけますが、そういった行為はもちろん禁止されているのです。
その他にも、進路変更を行うことで他車に対し危険を与えたり、迷惑をかけたりする強引な進路変更も禁止をされています。
ですので進路変更時には、ミラーと目視で確実な安全確認を行うとともに、合図を出してから3秒間は進路を変えてはいけないとされているのです。
簡単な運転行動ではありませんが、ぜひ落ち着いて車線変更ができるように練習していきましょう。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。