2021.01.20

~まだまだあります!その他の信号パターン~交通ルールの再確認!信号編 その14

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交通ルール解説

本日も信号のパターンに関するお話で昨日の続きです。昨日は、「スクランブル交差点」「歩車分離式交差点」「時差式信号交差点」をご案内させていただきました。

本日ご案内させていただくのは、「セパレート信号交差点」です。こちらは、標示板などでの表示がありませんので、十分にご注意ください。

この交差点パターンは、通常の青・黄・赤の三色信号ではなく、青色の矢印信号のみで交通整理を行うものになります。

あまり多くはありませんが、名古屋市内の中心部でかなり大きな交差点などで採用されています。思い込みや見落としをしてしまうと、後続車に迷惑をかけるばかりでなく、追突などの事故につながる可能性がありますので、十分に注意してください。

そして、珍しいものでは、「歩行者先行型信号」というのもあります。こちらは、その名の通り、通常の交差点信号パターンでは青信号になる際、歩行者信号も車用の信号も同じタイミングで青信号になります。

 

ところがこの「歩行者先行型信号」のパターンは、車用の信号が青色になるよりも前に、歩行者信号のみが青色になります。そしてしばらくしてから車用の信号も青色に代わります。

ところが、その信号パターンを失念していたり、思い込みで運転していたりする方が、歩行者信号が青色になるとい、車用の信号が赤色にも関わらず発信するのを何度も見かけたことがあります。皆様は、十分にご注意いただき必ず前方のご自身が従うべき信号を見て行動を行ってください。

 

他にも、「車両感知識信号」というパターンがあります。こちらは、歩行者用の「押しボタン式」に非常に似ていますが、とても交通量が少ない交差点などで、車が来た時だけセンサーが反応して信号の色を変えるというパターンもあります。

以上のようにひとえに信号のパターンといっても、とてもたくさんの種類があります。皆様は、しっかりと判断できるように記憶に残しておいてください。

 

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。