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レッスン日誌
【名古屋市名東区】Mさん(30代女性)
【プラン】初回お試し3時間コース
【練習車両】フィルダー(レッスン車)
本日のお客様は、学生時代に運転免許を取得し、13年が経ち、その間の運転は全くしてこなかったそうです。
ただお子様が幼稚園に通うようになり、送り迎えが必要で、車の運転ができるようになっておいた方良いのではと、今後のことを考えてご主人様と練習を数回行ったそうです。
ところが、ご自宅周辺の交通量の少ない場所で、練習しているうちは良かったものの、交通量が多くなったところで練習をすることに不安を感じ、プロのインストラクターに習おうとお申込みをいただきました。
運転を見せていただきますと、事前に数回ご主人様と練習されているという事で、13年のブランクがある方の運転とは少し違いました。
ただ、いくつか不安な点がありましたので、交通量が多い場所に移動する前にMさんにお伝えさせていただきました。
すると、Mさんから「やっぱりプロのインストラクターは違いますね」とおっしゃられます。
具体的にお聞きすると、ご主人様との練習のときには、「こうなっているから、もっとこうして」と指摘はされるものの、なぜそうなっているのかの原因や、その改善方法などを具体的には説明してもらえず、ただただ指摘が続き、自信がなくなるだけだったという事でした。
実際に私も、自動車学校でインストラクターとして働き始めた資格取得直後でも、指摘はできました。
ところが、お客様の出す現象(運転上好ましくない行動など)がどこに原因があり、どう是正するのかという引き出しが少なく、指導力に定評のある先輩方に日々指導を仰ぐ毎日でした。
そう考えると、Mさんに「プロのインストラクター」と認めていただけたことは、非常にうれしく思います。
ただ、かつて先輩に教えていただいた指導の中にこんな言葉があります。
それは、「この仕事は自分が一人前だと思ったらそこで成長が止まる。いつまでも半人前のつもりで、指導力を磨く気持ちを持ち続けなさい」という言葉です。
ですので、今後も皆様のお役に立てるよう日々精進していきたいと思います。
ずいぶん話が脱線してしまいましたので、Mさんのレッスンの続きはまた明日ご案内させていただきます。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。