レッスン日誌
【蟹江市】タントさん(20代女性)
【プラン】初回お試し3時間コース
【練習車両】ダイハツ タント(マイカー)
本日は、海部郡蟹江市にお伺いいたしました。今回のお客様は、運転免許を1か月前に取得したばかりの初心運転者の方でした。
1ヶ月前に自動車学校を卒業したばかりの方が私どもにご連絡いただくのは、わりと珍しいケースではありますが、お客様に事情をお聞きすると納得しました。
それは、今回のお客様のご出身が中国地方でとある事情から、現在住まわれている愛知県の自動車学校ではなく、ご実家から通える自動車学校に通われたそうです。
ところがご実家周辺の交通状況と愛知県の交通状況が全く違ったそうです。
例えば教習中(自動車学校の練習中)の運転では、他の交通者がほぼいない場所での運転で、車線変更の時なども、全く車がいなかったそうです。
ですが運転免許取得後、愛知に戻ってきて運転する時には、他の交通者がいないことがほぼ無い状況での運転となり、その不安で今回お申込みいただいたそうです。
さて今回のお客様のご要望は、まずは、この愛知の交通状況に慣れること、そして可能であれば「名古屋高速」の走行ということでした。
お話をお伺いすると、ご主人様の実家が、名古屋市内にあり、名古屋高速を運転することが必要になるかもしれないそうです。
レッスンが始まり、運転を見せていただくと、やはり自動車学校を卒業されたばかりということで、基本的な運転操作は身に付かれているご様子でした。
そこで、名古屋高速を走行していただく為に車線変更の練習を重点的に行うことをご提案させていただきました。
ご存知の方も多いと思いますが、名古屋高速は分岐も多く、その都度車線変更が必要になる場所が多くあります。
愛知県道65号「一宮蟹江線」を使用しての車線変更を何度か行っていただきます。
自動車学校では、車線変更のときに一度も隣に車がいなかったということで、かなりご不安なご様子でした。
そこで、進路変更のやり方をきちんとご説明させていただき、予備練習から実際に車線変更を行っていただくところまで、おおよそ1時間ほどかけて練習していただいたところで、いよいよ名古屋高速に出かけます。
今回は、高速料金を考慮し、一般道で名古屋高速「千音寺インター」まで行き、そこから名古屋高速に入りました。ただ実際にご主人様の実家に行かれる際には、東名阪自動車道「蟹江インター」から乗られるそうです。
名古屋高速では、なるべくご負担が少ないように、早めに分岐や走行車線などご案内させていただきながら走行していただきました。
名古屋高速を走行後、感想をお聞きすると、「かなり早く分岐や車線変更のタイミングなどを案内してもらえたので、何とか走れました。ただ一人だったら当分無理そうです」とおっしゃっていました。
恐らく自動車学校で練習された高速教習のときとは、まったく別世界に感じられたご様子でした。
その後お時間まで、もう一つのお客様のご要望の駐車の練習をしてレッスン終了です。
本日のレッスンお疲れさまでした。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。