昨日路上での駐停車の方法について基本的なお話をさせていただきました。
本日はその駐停車の方法を少し掘り下げていきたいと思います。
かなりイレギュラーなケースですが、駅の近くなど混雑する場面では可能性が出てきますが、道路左端に駐停車している車両に並行して駐停車することは禁止されています。
もちろん何となくご理解いただけるとは思いますが、街中ではまれに見かける行為になります。同乗者を降ろしたいけど、駐停車車両がズラリと止まって場所がないから、横に平行に止めて、後ろから車来ないうちに慌てて降ろす。
いかがでしょう?ありそうな光景ではありませんか?
この駐停車している車に並行して駐停車する行為は「二重駐停車」という禁止行為となります。
また、昨日のお話は一般道路での駐停車についてのお話でしたが、それでは一般道路ではない場所、高速道路ではどのように駐停車すればいいのでしょうか?
実は高速道路では、そもそも駐停車というのは禁止されています。しかし、故障などやむをえない場合には、駐停車することができる事になっています。
※高速道路での交通ルールについては、また後日お話させていただきます。
高速道路で故障など、万が一皆様が駐停車しなければいけない場合は、路側帯に入って駐停車をして下さい。
一般道路では、一本線でかつ広い路側帯のみ入れました。しかも、入っても歩行者のための歩行余地0.75mあける必要がありました。しかし高速道路では、広い狭いに関係なく路側帯の中に入っていただきます。
しかも、歩行者の歩行余地をあける必要ももちろんありません。
理由は、高速道路ではそもそも歩行者の通行が禁止されているからです。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。
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