本格的な冬になってきましたね。レッスン車(アクア)もタイヤを履き替えてスタッドレスタイヤにしました。
タイヤといえば、最近マイカー講習を実施したお車が、タイヤの空気圧不足(空気が抜けている状態)になっていました。
タイヤの空気圧が低下している状態で走行すると、燃費が悪くなったり、路面に対するグリップ力が低下して走行が安定しなくなったり、タイヤの寿命が短くなったり、パンクやバースト(走行中に破裂すること)する可能性があります。
走行中にタイヤがバーストして事故が起こることもありますので、空気圧のチェックはハンドルを握るドライバーの責任になります。空気圧はガソリンスタンドで簡単にチェックできるので、講習をご依頼いただいた場合は一緒に空気圧の点検を実施することもできます。
空気圧の適正値は、タイヤサイズや車によって違いますので、下記画像のようにお車運転席ドアの側面にシールで貼られていることが多いの確認してみてください。
タイヤサイズはタイヤの側面を見ると分かります。
空気圧は約1か月で1回確認すると良いかと思います。大体一カ月ほどで中の空気が5%~10%程度は抜けるそうなので、それを見越して少し空気圧を多めに入れましょう。
今回マイカー講習を実施した方のお車は、見るからにタイヤがペシャンとたわんでいたので、お話を聞いたら空気圧確認をしたことがないとのことだったたので、ガソリンスタンドでご一緒に空気圧を入れさせていただきました。
適正値が280だったのに対して、一番空気圧が抜けていたタイヤが170でした。
普段から短い距離では乗っているそうなのですが、今度から通勤のため豊川~岡崎間を走るとのことだったので、空気圧の確認を覚えていただけたのは良かったと思います。
講習をご依頼いただいた方で空気圧確認のご要望ございましたら、講習当日でも結構ですのでお知らせください。ご一緒に確認をさせていただきます。
愛知ペーパードライバースクール 滝