2024.07.12

【名古屋校】~普段は自転車で~

先日、愛知県は小牧市でペーパードライバー練習にお伺いいたしました。この日のお客様は、運転免許を取得後10年ほど経過したものの運転する機会がほぼ無かったYさんです。

Yさんはこの度、ご実家が自動車の買い替えをされたそうで使用しなくなった車両を譲り受け今後日常的に運転していきたいと思いお申し込みを頂きました。

これまで普段は、自転車で通勤や買い物をしていたそうですが運転できるようになった際には、色々な場所に出かけてみたいと希望を持たれていました。

練習が進み、普段自転車でお買い物に出かける場所など色々回っていただきました。

するとYさんから、「自転車で走行している時には自動車の事を怖いと感じていましたが、車に乗ると自転車が怖いですね」との言葉がありました。

詳しくお聞きすると普段自転車の時には、法令に則り車道を走行することが多いそうです。そしてそんな時には、自動車が自身を追い越していくときに恐怖心を感じることがあるそうです。

ところが、こうして自動車を運転していると車道を走行する自転車の動きがとても氣になりそのとっさの動きに恐怖を感じるという事でした。

確かに、車道を走行する自転車が急に横断を始めたり、歩道を走行する自転車が急に車道側に進路を変えたりと「ドキッ」とする事は多々あります。

また、一時停止をそのまま進行する姿なども自動車側からしたら恐怖心を覚えるところになります。

Yさんは、「立場が変わると意見や感じ方もこんなにも変わるのですね」とおっしゃられました。確かにYさんのお言葉通りです。私自身にも身に覚えがあります。

だからこそお互いが、相手を思いやることが必要になると改めて感じました。

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。

本日も、ありがとうございました。