先日、名古屋市の中区でレッスン業務のご予約を頂きました。この日のお客様は、今年の5月に近畿地方から来られたIさんです。Iさんは最近転職したばかりで、現在は本社がある名古屋で研修を受けている最中という事でした。
そして研修が終わるとまた近畿地方に戻って勤務が始まりその際には、営業車の運転が必要になるという事でした。
Iさんの運転ブランクは、3年ほどという事でしたが、最近旅行等で数回運転したという事でした。
そのためブランクはそれほど長くないようでしたが、これまで大きな街で運転することが無かったのがIさんにとって不安の一つという事でした。
Iさんのご不安が大きくならないように練習ルートをイメージしながら進めさせていただきました。途中、Iさんの運転への是正ポイントやご質問などをお聞きするため道路脇に停車しました。
そんな時にIさんより「あんまり関係ない質問しても良いですか?」とあるご質問を頂きました。
その質問は、周囲の駐停車車両に関したものでした。ちょうど私たちの停車した場所には周囲に同じような駐停車車両が全くいませんでした。
ところが目の前の信号交差点を越えた道路脇には無数の駐停車車両が止まっていました。その光景を見たIさんが疑問に思われたという事でした。
ちょうど私たちのいる場所も信号交差点を越えた先の道路にも駐車禁止の標識がありました。
両道路の違いは、駐車禁止の標識に備え付けられた補助標識の存在でした。
信号交差点を越えた先には「土日を除く」という一部曜日を除外する表記があり、私たちが止めている場所の標識にはその補助標識が無いことがIさんのご質問の答えでした。
Iさんにもとても納得していただきかつ「皆さん標識をよく見ているのですね」とご自身も標識をしっかり見なくてはいけないと改めて感じたご様子でした。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。