皆さんこんなニュース聞いたことありませんか?
アクセルとブレーキを踏み間違えた車が、スーパーやコンビニに突っ込んだ。
多くの方聞いたことあるかと思います。アクセルとブレーキは、隣同士に並んで設置されかつ双方ともに、踏むという操作を行いますので、踏み間違える可能性というのはあり得ることです。
またニュースなどでは、高齢者の方の踏み間違えによる事故というのが大きく取り上げられるかと思いますが、実際にはどんな年齢の方にも起こりえます。
例えば私が学生のころ、私の一つ上の先輩が事故を起こしました。その事故は、駐車場内でアクセルとブレーキを踏み間違えたことによるものでした。
後日、ほかの人がその先輩にこんなことを聞いていました。「アクセルとブレーキ間違えて加速した瞬間どうだった?」
すると先輩は「びっくりしすぎて、気が動転して思考停止状態だった」誰にもけががなく、車の修理のみでよかったですが、実はこの先輩、あるスポーツで全国大会常連のスポーツマンでした。
そんな人でも、とっさの車の意図しない動きに思考停止になるようですので、どんな人にも、踏み間違えもあれば、その時に何もできない状況に陥ることは、十分あり得るお話です。
では、どうすれば防げるのでしょうか?
例えば、先進安全技術の中の「衝突被害軽減ブレーキ」と呼ばれる機能が付いた車両にするなど、車にサポートしてもらう方法があります。
ただそのために車を買い替えるというのも少し難しいのも事実だと思います。
そこで、普段からアクセルとブレーキを正しい踏み方、踏みかえを行う(ほとんどの方はアクセルとブレーキの踏み方が同じ踏み方をされますが、正しくは違う踏み方をします)ことと、もう一つどちらも、操作の入力(踏みはじめ)を優しくすることです。踏みはじめが優しいと、たとえアクセルとブレーキを踏み間違えても、ふんわりとした加速をするだけです。
ところが踏み込みが強いと、急加速となりよりパニックになりやすいのではないでしょうか?ぜひ皆さん普段からアクセルとブレーキは優しく踏み始める習慣をお持ちください。
それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。
本日も、ありがとうございました。
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