2021.05.19

~路上駐車どう止めますか?駐停車の方法~交通ルールの再確認!駐車・停車に関するルール編 その7

交通ルール解説

本日も駐車に関するお話です。今日ご案内させていただくのは、道路上などに車を駐停車する場合にどのような止め方をするのかというお話です。

 

まずは、歩道や路側帯など歩行者の方が通行するための場所を設けていない道路での駐停車の方法です。この場合には、道路の左端いっぱいに寄って駐停車します。

この際にはもともと歩行者の歩く場所を設けていない道路ということで、わざわざ歩行者用のスペース確保する必要はありません。

 

ただし、歩道と車道の区別がある道路で歩行者の方が歩く場所である歩道に乗り上げて駐停車することはできませんので、その場合は車道の左端によって駐停車してください。

たまに街中で、路上駐車をされている車の中で、他の車に迷惑にならないように歩道に乗り上げて駐停車している車を見かけることがありますが、もちろんそういった駐停車方法は違反行為となりますのでご注意ください。

続いて歩道の代わりとして路側帯が設けられている場合ですが、こちらはご注意いただきたいのが路側帯とは3種類あるという点です。

詳しくはこちらをご覧ください。

~車が通る場所は車道です。車道ってどの部分?~

~細かく決まっているの?路側帯の種類~

 

こちらの路側帯の場合ですと、駐停車の方法が少し複雑になりますのでご注意いただきたいと思います。

 

駐停車禁止路側帯(白い点線と実線の二本線)と歩行者用路側帯(白い実線の二本線)の2種類の路側帯ではその中に入って車を駐停車することはできません。したがって、歩道があるとき同様に車道の左側に寄せて駐停車します。

一方、通常の路側帯(白い実線一本)の場合には、路側帯の幅によって分かれます。少し長くなりましたので続きはまた明日ご案内させていただきます。

 

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。

本日も、ありがとうございました。