2021.03.23

~歩行者保護!横断歩道にはまだまだ決まりがあります~交通ルールの再確認!歩行者保護に関するルール編 その10

交通ルール解説

連日、横断歩道に関するお話をさせて頂いておりますが、本日も同じく横断歩道に関するお話です。

本日は、横断歩道の手前に停止している車がいるときの対応です。見かけることは少ない状況ですから忘れないでください。

横断歩道の手前に停止している車がある場合にその側方を通過し前方に出るためには、あることを必ずしなければいけません。

いったいどのような行動をとらなければいけないのでしょうか?当ブログを読んでいただいている方は恐らく予測がつくのではないでしょうか?

 

それは、「一時停止」です。

実は横断歩道の上または、その前後5メートルは駐停車禁止場所です。人の乗り降りといったごく短時間であっても車を停車することができなくなっています。

そんな禁止場所に停止している車がいるということは、横断希望者がいてその人に道を譲っていると考えて皆さんも前方に出る前に一時停止してください。

ただし、実際の交通場面では、ただ禁止場所に停止している車がいただけかもしれませんので歩行者の方が実は居なかったということはあり得ますが、歩行者の方が居るということを前提に行動するためにもしっかり停止して確認してあげてください。

 

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。

本日も、ありがとうございました。