昨日までに、車に関わる自然の力として慣性とその慣性を制御する力としてブレーキの摩擦さらには、ブレーキの効き具合は一定ではないことなど様々なご案内をさせて頂きました。

そして本日は、そのブレーキのかけ方についてです。当スクールのお客様の中にも、ブレーキの加減が難しいと感じる方が多いです。

そんな難しく感じるブレーキの踏み方についてです。ブレーキを踏むときには、最初は軽く踏み始めます。ただしそのまま軽く踏み続けても速度を落とすブレーキの力は弱いままです。

そこで、次第にブレーキを踏む力を強くしていきます。すると、ブレーキ力が踏む力に応じに大きくなります。そのまま、停止したい位置に合わせて加減を調節していきます。

言葉では簡単そうですが、意外に調節が難しく慣れないうちには、減速が速すぎたり強すぎたりして停止位置よりもだいぶ手前で失速してしまったりします。

反対にブレーキが弱かったり遅かったりすると、停止位置で止まれないこともあります。このブレーキの加減も練習の積み重ねになりますが、ブレーキの方法をしっかりご理解いただき実践してみて下さい。

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。

本日も、ありがとうございました。