2022.01.20

【小牧市】企業向けドライバー講習~トラブルを乗り越えて営業車の運転許可を~

レッスン日誌

【小牧市】Rさん(30代男性)

【プラン】企業ドライバー向け診断2時間コース

【練習車両】フィルダー(レッスン車)

 

本日は愛知県小牧市にお伺いさせていただきました。今回は、ペーパードライバーの方のレッスンではなく、とある企業様からのご依頼です。

 

今回のお客様は、運転免許を取得後12年でその間、通勤やお仕事の業務上で運転されているRさんです。

 

Rさんは、昨年末に営業車を運転中にあるトラブルを起こしてしまい会社から営業車の運転をストップされてしまったそうです。

また同じ時期に同僚の方も運転に関するトラブルを起こしてしまった事で、運転に関する社内ルールが厳しくなったということでした。

 

そのルールの一つとして、会社から指示があった場合に自動車学校等で運転診断や運転試験を実施し合格できなかった場合には、自家用車通勤や営業車の運転ができないというルールに変更されたそうです。

 

実際に自動車学校時代にもそういったご要望は近年多くなっている状態でした。

といいますのも、万が一自社の従業員が、違反や事故などを起こしてしまうと、会社としてとても大きな損失を受けます。

 

実際に、ある企業で従業員が起こしてしまった大きな事故により、何年も続いていた取引を打ち切られたなんていうお話をニュースで見たことがあります。

 

そういう社会背景から、企業様の安全運転に対する意識というのは年々高まっているようです。

Rさんは、会社上司の方から当スクールでの講習及び試験実施の指示を受けたということでした。2時間の講習の最後に、おおよそ20分程の経路で運転試験も実施させていただくことになりました。

 

試験コースは、お客様の会社周辺で様々な状況の道路を下見する中で、決定させていただきます。

 

今回は、講習→試験という流れでしたので、まずは運転を見せていただき様々なお話をさせていただきます。

 

特に日常的に運転をされている方には個癖がみられることが多く、それが時として運転に好ましくない場合もあります。

ところがご本人様はその固有の癖に気が付かず知らず知らずのうちに危険な運転行動として現れてしまう方がいらっしゃるのです。

 

ですから講習の前半は、その個癖を取り除かせていただくお話を中心になります。その状態で運転試験に臨んでいただきました。

 

一度、試験コースを走行していただき、ある程度走行経路が分かっている状態で試験に臨んでいただきました。

 

今回は、試験という形で「技能検定実施要領」の採点基準に基づいて実施させていただきました。

 

終了後その場で、合否の発表をさせていただき、講習の終了です。今回は診断結果と修了証の発行をご希望されましたので、後日発送させていただきました。

 

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。

本日も、ありがとうございました。