2021.02.25

~これは大事です。信号のない場所での優先関係~交通ルールの再確認!交差点の通行方法編 その10

交通ルール解説

本日は、交通整理の行われていない交差点での優先関係です。

 

少し難しく聞こえるかもしれませんが、簡単にご説明させていただくと、交通整理が行われていないというのは、「信号がない」と考えてください。優先関係とは、「だれが先で、だれが後か」という順番待ちのことをいいます。

本日は代表的な二つのパターンです。先ずは以下のイラストをご覧ください。

 

以下のイラストで優先関係はご存じでしょうか?このような順番になります。

なぜこのような優先順位になるのかといいますと、交差点の中の標示をご覧ください。縦の交通の中央線が、交差点の中まで進入してつながっているのがお分かりいただけるでしょうか?

 

反対に縦の交通の中央線は、交差点に進入せずに途切れています。この場合中央線が交差点内までつながっている横の交通が「優先道路」ということになります。

そのために、横の交通者が「先」で縦の交通者が「後」という順番になるということです。

お分かりいただけたでしょうか?

 

続いてこちらをご覧ください。この交差点での優先順位はお分かりになられますか?

今回は、このような順番になります。

その理由は、縦の交通と横の交通で、道路幅が明らかに違うことがお分かりいただけるでしょうか?こういった道幅が明らかに違う場合には、広い道路を走行しているほうが「先」で狭い路地のほうが「後」という順番待ちになるのです。

どちらも、順番待ちが「後」の方は、交差道路を通行する車両を妨げないようにしなければいけないのです。

 

いかがでしょう、信号がない交差点での順番待ちのルール代表的な二つのパターンご理解いただけましたでしょうか?明日は、他のパターンをご紹介いたします。

 

それでは、愛知ペーパードライバースクールの服部でした。

本日も、ありがとうございました。